監視カメラEthernet用避雷器
(PoE/PoE Plus/10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)
形式:MDCAT 基本価格:15,000円
- Ethernetケーブルから監視カメラ駆動用の電源を供給する
PoE(Power over Ethernet)に対応した避雷器です。 - 監視カメラ用の狭いキャビネットでも余裕で収まるコンパクト設計です。
- 1000BASE-T までの通信規格に対応、PoE、PoE Plus機器に対応
- DINレールでの多連取付
- CEマーキング適合、JIS対応
- 最大使用電圧(Uc)
± 6V(CAT5e)、± 3.3V(CAT6) - 電圧防護レベル(Up)
±15V(CAT5e)、±10V(CAT6) - 放電耐量(Imax) 100 A
システム構成例
(1)ギガビットイーサネット1000BASE-T対応
1000BASE-T対応のEthernet 機器が性能を発揮できるように、「Ethernet用避雷器 MDCAT」は通信への影響を最小限に抑えています。規格で決められている最大ケーブル長100mで、CAT5eの通信試験に合格しています。
(2)PoE(パワーオーバーイーサネット)対応
PoEは、通信機器への電源供給のために48V(最大57V)の電源電圧がLANケーブルに出力されます。「Ethernet用避雷器 MDCAT」では、PoEで使用される線間電圧についても放電素子と電圧制限素子の2段構成で保護性能を高めています。
高密度実装 便利なDINレールを用いた一括接地機能
「イーサネット用避雷器 MDCAT」は、パソコンやWebカメラなどの近傍に手軽に取付けていただけるように、本体を固定せずLANケーブルの一部としてご使用いただけます。また、FA現場や19インチラックなどへの高密度な取付けにも対応できるよう、DINレール取付構造を採用しています。
(1)DINレールでの多連取付け
接地用DINレールに取付ければ、接地線を1台ずつ接続する作業が省略できます。なお、接地端子としてねじ端子も用意していますから、電線による接地も可能です。
(2)DINレールを使った一括接地
「Ethernet用避雷器 MDCAT」をDINレールに取り付けたとき、ショートバーの一部がDINレールと接触する構造になっており、多連取付けする際に接地配線の手間を省けます。
アプリケーション イーサネット多機能化に伴い、その活用範囲がさらに広がっています
PoEでは、48Vで約15Wの電力が給電できます。接地する現場に供給電源を用意する必要が無く、電源配線の手間も省けるため消費電力が少ない機器で活用されています。具体的にはVoIP対応の電話機(IP電話)や無線LANのアクセスポイント、Webカメラなどへの応用が期待されています。
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■メーカー
エム・システム技研
■商品の品番
MDCAT MDCAT-5E MDCAT-6 MDCAT-5EDR MDCAT-6DR