ロータリエンコーダに必要なカプリング、フランジ、サーボマウント用取付金具を多数品揃え
■ロータリエンコーダ アクセサリ E69-□
カプリング/フランジ/サーボマウント用取付金具
カプリングの材質と特徴
使用条件に合わせて選択できるよう樹脂製と金属製、2種類のカプリングを用意しています。使用条件に合わせて最適のタイプを選定してください。
基本的には、「高分解能」には金属製、「低分解能」には樹脂製を採用されることをおすすめします。(高分解能の目安は3600P/Rを超える分解能です。)
また、激しい加減速の発生する用途、起動トルクが大きいタイプのエンコーダを使用する時には、比較的「低分解能」であっても金属製のカプリングを選ぶほうが、より安心して使用いただけます。
特徴
材質 | 良い点 | 悪い点 |
---|---|---|
樹脂製 (標準タイプ) |
・低価格 ・取り付け時の軸同士の合わせがラフでよい ・軽量で慣性モーメントが小さく駆動系への負担が 小さい |
・ねじり剛性が劣るため高分解能には不向き ・軸同士のずれが大きくても取りつけることができる ため、その状態で長期間使用していると、疲労現象 で破損することがある |
金属製 (アルミ・ヘリカル) |
・ねじり剛性が高く高分解能に適している ・伝達許容トルクが大きい |
・高価 ・質量が重く駆動系への負担が大きい場合がある ・軸同士の取りつけ許容ずれ量が小さく精度よく位置 決めをして取りつける必要がある |
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■メーカー
オムロン